人たらし

7th water Lily /くぼきょうへい

9/21

午前5:23分 寝れず、久しぶりに何か書こうかなって気持ちです。最近どう?元気?と聞かれる機会が幾つかあって、その理由はsnsだったりした。なんとなく、告知をすることに対して、しつこすぎてもダメなんじゃないかと思うことがある。だからと言って、毎日告知している何かを罵ったことはないけれど。でも毎日しても足りないぐらい自分にとって大切なことならするべきだなと思う。だって、そのために生きているのに。嫌われるぐらいしつこく、俺のしていることはこれだ!こんなんだ!と言おうと思う。そのおかげで最近どう?元気?がこっちに届いた。そう聞かれた時、自分の元気じゃない部分を探すけれど、それを探している時点で俺は元気なのだろうなと推測して、元気よ、と返す。元気?と聞いて、元気じゃない。と返ってきたらちゃんとみんな変なやつだと思うだろうなあ、まあ元気です。

 

バンドの調子で言うと、褒めてもらえることが少しずつ増えている。けれど、自分の中でこうした方が良いんだろうなという台本じゃないけど、常套句が出来つつあって、それに沿うことはあまり好みではない。取り返しがつかないぐらい場を荒らして、撒き散らして、一言でまとめれるような話術を身につけたい。と思うのと同時に、音楽したいのにそんなにmcいる?と考える自分がいる。まず、mcをどうするかなんぞを考えている時点でお客さんから逃げているような気がする。言いたいことを言えばいい、ほら、いつもバイトしていて、お金なくて、お腹は減って、少し我慢して、でも自分に負けて、食べちゃう、みたいな、、漫画読んでて、曲作れない、みたいな、、こんな自分が作った歌を好きと言ってくれる人がいる世の中に感謝してることとか、そういうの、取り繕わずに言えばいいのに。そんな気分じゃない日は曲やり続けてこれが今日やりたいことだって示せば良いのに。まだまだダサいなと思います。

 

日が落ちてからは涼しくて過ごしやすい気温になってきて、寂しい歌を聴きたくなる。こんな日にはあの音楽が聴きたい。あの日、この音楽聴きたかったな。とか、その日の自分が聴きたい音楽は、曲はいつも違うけれど、誰かのそれに俺の曲がなっていたりするのだろうか。もしなっていたら、どんなきもちの時に聴いてくれているのだろうか、いっぱい気になります。自分の曲の、最後の歌詞部分にもし映像をつけるとするならば、一人ぼっちな主人公が浮かぶ。その度に、はっ!とまた1人の歌を書いてしまった、、と漠然と思って、まあ俺が音楽聴く時大体一人だしな、、って思い返す。episodeという曲は唯一、2人な気がするのでライブの最後にしたい。でも自分のそういうところが好きじゃないような気持ちもある。優しさの意味は履き違えて貰いたくないから、そこは少し考えたい。

 

バンドは本当に商売下手だと感じている。商売だと思いたくない自分がここにいる。一人一人を大切にしたい。例えばそれが商売に繋がらなかったとしても、一人一人に拘りたい。数に拘りたくないけれど、1には拘りたい。そういうバンドが好きなんですよねえ、