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BUTAFES THE FINAL 出演してきました。ありがとうございました。継続するってほんまにすごいことや。9年続いてきたぶたフェスが今日終わりを迎えました。9年前何してたおれ？ドラムやっと始めたぐらいです、8ビート覚えたてのひよっこちゃん時代、軽音部入ってハイスタのマイファーストキス、コピーしてたぐらいの時です。すごいことだ、、。9年も続いてたら色んな諦めとか後悔とか、それとは別に生き甲斐とか肯定とか、バンドにとっても、人としても何個もある選択肢から、最終的にイベントを成功させる気持ちを作ってきたんだろうなって、知らない頭で思っています。今のalcottはきっとブタフェスを超える面白いものを作ろうとしてると信じています。だから一度区切りをつけたんじゃないかな〜なんて、、まあ人間なので色々考えますよね〜深追いは禁物だ。

僕のバンド人生において、alcottがいないと辿り着かなかった心がいくつもあって、内田さんと話さなければ括れなかった腹が幾つもあります。選択の数ほど後悔は増えるけれど、優しさも増えたりするように感じます。ハッピーエンドで終わりたいなんて思う心にはきっと靄がちらついているのに、バッドエンドにするには度胸がない。なんとなくを繰り返す人生でどこまで正しい選択をするか。なんてことにはこれっぽっちもこだわっていなくて、しらみ潰しに選んだ自分自身が納得いくように生きていたい。俺はバンドを始めて、出会うことのなかった人たちと出会って、僕らの音楽を必要としてくれる人にも出会って、たくさん肯定してもらった。バンドをやっててよかったと本気で思う。裏腹にはこんなに金にならない事に金を燃やして、疲れてしまったりする時だってある。弱音を吐くことが恥ずかしくなんてないはずなのに。自分の為に始めた全てを、自分以外の誰かに必死に肯定してもらいたくて自分の心をこぼしてしまったり。僕は僕を満足する為にやってみようと思う　おわり