人たらし

7th water Lily /くぼきょうへい

7/3

メンバー脱退の発表がされました。実を言うと樹の脱退は4/23日に決まっていて、森の脱退は6/11日に決まっていました。なかなか発表のタイミングがなく途方に暮れていましたが、bronzeしょうたさんに相談しながら今日に決まりました。なかなか言えなくてごめんなさい。個人的に2人についてとバンドについて、少し書きます。

 

ベース.橋本樹について

馴れ初めは大学の学部とサークルが一緒と言うこと。一回生の頃は可もなく不可もなくの関係を築いていました。仲良くなったきっかけは大学の中の軽音サークル合同ライブに一緒に出たこと。そこから先はどのライブにも一緒に出てた。沢山のバンドのコピーをあいつとした。そのせいで自分のバンドをいざ始めるとなると、技術はともかくベースは樹がいいって気持ちがずっとあって、口説き落としたなあ、、留年早々に決めてどうしようもない感じやったのに今になっては大学院に進学してとりあえずは頑張ってそうです。元々バンドのベースを弾いてくれることになった時から彼は「恭平の手助けをしたい」って気持ちだと俺に話していました。一緒にバンド活動ができた期間は約半年だったけど、bronzeにも出れたし、mvも二本出せて、バンドの友達もできた。バンドの始まりを十分サポートしてもらったし手伝ってもらったなと思います。バンド以外に自分のしたい事がちゃんとあるあいつにこれ以上自分を犠牲にしてバンドをしてもらいたいって言えるほどほど、俺は自分にわがままにはなれなかった。バンド辞めても数少ない友達です。

 

ギター.森遼太朗について

彼は大学のサークルの後輩です。よく言えば大体のことは器用にできる人で、バランスの良い人間だと思います。俺は大学時代軽音サークルの会長をしていて、その次の代の会長は森に頼みました。それぐらい信頼はしていたし、人当たりも良い人間です。弱点はどこでもタバコ吸おうとするぐらい、、

バンドに誘った時から就職するまでならやりたいと、期限付きであったことは決まっていました。それでも、バンドを始めるにあたってのギターは森がいいって気持ちは変わらず、承諾してもらいました。バンドを組んでからずっと感じていたことは、彼は本当にギターが好きってこと。良いバンドは良いと認めれるし、ギターリフを考えるとなるとオリジナルバンドを初めてやる人間には思えないぐらい冴えていました。それが7th Water Lilyの味にもなっていたと思うし、良いギタリストだなと思います。彼はバンドしたいとも言ってくれていて、バンドをとるか、就職をとるか、悩んでいる話も聞いたし、悩めるぐらい7th water Lilyに思い込みがあることも嬉しいもんです。今後も曲作りの相談なんかはしていきたいなと思います。

 

 

7th Water Lilyについて

2人ともに音楽以外の人生があってそれを分かった上でバンドをしてもらっていたので、いつかのタイミングでこうなることは予想ができていました。2人はもう音楽をすることはないだろうけど、それでも7th water Lily始まりのメンバーはあの3人だったし、こうなったとしても彼らと組めてよかったなと思います。バンドメンバーというより、今も昔も友達だって気持ちの方が強いのは紛れもない事実。それが良かったのか悪かったのかはさておき、彼らがいたから今の7th water Lilyがあるし、次のメンバーにも繋がった。ドラムボーカルを受け入れてスタートさせてもらった感謝が大きいです。曲を書くのは自分だし、自分がいないと成立しないバンドでもあることは確かだけど、「7th water Lilyという会社にみんなで就職している」ような感覚があって2人は次の場所に行くために退職したような気持ちです。脱退というより、卒業の方がしっくりくる。本当に一つ確かなことは、バンドは一生続くものじゃないです。一人一人に生活があって、大事なものがあって、それと天秤にかけなくちゃいけない。なんとなくでできるほど簡単な気持ちではやりきれないことです。だから、少しでも思うことがあるならライブに来て欲しいです。そこで初めて俺たちはお客さんの、あなたの存在を知る。そしてもう少し、歌を、バンドを、曲 自分を信じてみようと思える。そんなんじゃないのはわかってるけど、俺の書く曲をあの2人に信じ切ってもらえなかったことが悔しい。でも俺はちゃんと信じてます。まだやれるし、まだ闘う。今後は新しいメンバーを古樺として引っ張って行こうと思います。想像以上のモノを見せれるから。もうこんなことにはさせない、大丈夫です。まずは7/12日、この日にどうしても来て欲しいです。信じてほしい、俺が自分の曲と新しいメンバーを信じてるように。7th water Lilyは俺が守るー!オワリ。

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